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古くなった幸福の木の鉢は再生可能か
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 幸福の木などの観葉植物の鉢を購入し、大事に育てていても数年経てば、どうしても右の写真のようにくたびれてきます。これは手を尽くせば、最初のような姿に再生可能でしょうか?結論を言えば無理です。
 幸福の木の鉢は、長さの異なる数本の原木を組み合わせ芽を吹かせたものです。 右の写真の例では一番長い幹と一番低い幹は既に枯れています。触ってみると皮が「ぶかぶか」しています。生きているのは中間の幹ですが、これも頂点から出た芽が随分と高くなり格好が悪くなっています。
カポック、シュロチクなど木本性の観葉植物の鉢は数年おきに植え替えれば、活力を取り戻しますが、幸福の木やユッカなどは植え替えても元気になりません。
古くなった幸福の木は再生可能か
それはカポックなどは植え替えにより新しいシュート(新枝)が伸びて更新されるのに、幸福の木は新しいシュートが出ないからです。同じ鉢の中に数年入れておけば肥料は与えていても、微量元素の枯渇により幹は老化し、新しい脇芽も吹かなくなります。では元気なうちに、植え替えたらどうでしょうか?それは物理的な問題で出来ません。幸福の木の10号鉢は丸太を固定するためにプラスチック製の固定枠が使われていますが、それから抜きとろうとしたら根を切ってしまいます。8号鉢以下ならプラスチック枠でなく発泡スチロールのブロックで固定されていますが、これも一度外してしまったら、元のようにしっかり固定するのは素人では至難の業です。いずれにせよ、まだ元気にしているのに根をいじったら、それによって枯らしてしまう可能性があります。こういう理由で、当店では幸福の木、ユッカなどは、ある程度楽しんだら、あまりみっともない状態になる前に廃棄して新しい鉢を購入されることをお勧めしています。植え替えをしたとしても培養土や活力材を購入するのもただではありません。観葉植物はペットでもありますがインテリアであることを考えれば、見切り時はあります。観葉植物の鉢を置くのはあくまで、植物から元気を貰うのが目的ですから、生きていても息絶え絶えでは元気を貰うどころではありません。
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